静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その7
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皮膚病について
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ニキビ、吹き出物、アトピー等、皮膚病はなかなか治りにくいものです。昔から「皮膚は内臓の鏡」と言われますように、漢方では皮膚病に対して内面治療を重視するのです。つまり、体内のアンバランスが皮膚に投影されるという考え方です。
皮膚は呼吸器の一部で肺機能の反映するところ。また漢方では、肺のグループを肺大腸系といいまして、大腸の状態が皮膚病に関連してきます。便秘していると吹き出物が治りにくかったりするのがその例です。そして、ホルモン、自律神経、情緒、胃腸等の状態を含め、肺腎、肺肝、肺脾型に、また全身の不足型(気血の虚)や、毒素系(痰湿、お血、気滞)などに分類します。その上で皮膚の状態を、赤味は「熱」、いろいろな場所に移動したり変化したり、痒いのを「風」といい、それぞれを治療する漢方薬が使われるのです。
生理の前後で悪化したり、イライラや疲れが影響したりする皮膚病にも漢方は対処する処方があります。
漢方では、内面のアンバランスが治れば、必然的に皮膚病は治ると考えます。なぜなら皮膚病は、体内の悪い状態を現す信号と見るからです。
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