静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その6
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花粉症について
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花粉症は、軽い風邪を毎日ひいているものと考えると理解し易いでしょう。
病原菌やウィルスのように強い邪ではなく、スギやヒノキ等の「花粉」という弱い邪が、原因の風邪と考えてください。専門的に漢方では、「風邪」の中の「中風」や「傷風」の範疇(はんちゅう)に入ります。
花粉は、弱い邪ですから本来、体内防衛軍が充実している人には侵入しません。現代人は、この防衛軍が怠けていたりするので花粉症にかかかり易いのです。弱い邪ですから、鼻や口より深い内部に侵入していく力はありません。そして、邪との戦いが症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻のかゆみに目のかゆみ)です。
漢方では、弱い邪は弱い漢方で追い出すようにします。その方が効果は良いのです。強い薬の方が効くと思い、強い薬を使って治りにくくしている人が多いようです。
そこで、花粉症の漢方薬は、邪を追い出す漢方薬と、身体内を調節したり防衛軍を強化したりする漢方薬に分かれます。
ご自分の症状、状態、体質により、両者の漢方薬をバランスよく使うことです。
お気軽にご相談ください。
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