静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
HOME
桂林について
漢方薬 始める一歩
漢方薬
漢方通信
その5
●
便秘の話
●
口から入った飲食物の残渣は、大便、汗、尿として排泄されます。健康体は、この一連の作業を毎日規則正しく行っているのです。 残渣が体内に残りますと、毒素が変化して病気になります。
「正気は補い、毒素は排泄する」これが漢方薬の治療原則です。その中、毒素を排泄する漢方薬を発汗剤、利尿剤、瀉下剤といい、「排泄の漢方」として古くから研究されてきました。
便秘にはこの内の、瀉下剤を使うわけです。ただ、漢方の特徴は、「体質に合わせる」というところです。 便秘症体質を「実秘」、「熱秘」、「冷秘」、「気秘」、「燥秘」、「虚秘」などに分類します。
「実秘」は、腸の水分吸収が良すぎるのですから、正常にする便秘薬を、「熱秘」には、冷やす便秘薬を、「冷秘」には、温める便秘薬を、「気秘」には、腸間の気の流れを良くする便秘薬を、「燥秘」には、腸間に潤いを与え、便が出やすいようにする便秘薬を、「虚秘」は、虚弱な人です。
腸の働きを良くして、大便を送り出す力を増す便秘薬を、それぞれ選用いたします。
体質に合った便秘薬を、お選び下さい。
|
前の記事へ
|
次の記事へ
|
>漢方通信 一覧へ戻る
HOME
桂林について
漢方薬 始める一歩
漢方薬
漢方通信
Copyright (C) 漢方専門薬局 桂林 All Rights Reserved.