静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その4
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風邪と漢方
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風邪の語源は漢方にあります。
「風」は、突然変化するの意、「邪」は、ウィルスや細菌と寒さ熱さ等の空気の状態を指しています。つまり、風邪は寒さや熱さやウィルスが風邪に乗って、人を襲うことによって身体が突然変化して、様々な症状を発する病気の総称です。外敵が風に乗って人体を攻撃し、無防備な入り口、一般的には呼吸している皮膚、鼻、口から侵入してきます。これに対して、あなたの身体の中の防衛軍が立ち向かい、戦争となります。
そして、頭痛や鼻水や咳などの症状となります。発熱はその戦火です。この発熱によって、外敵も死ぬのです。
寒い風ならばブルブル震え、悪寒がし発熱します。熱い風なら、赤い顔をして熱がりながら発熱します。両者は全く反対の風邪なのです。寒い風には「葛根湯」、熱い風邪には「銀翹散」が使われます。
いずれも初期の入り口の段階で、発汗して外敵を追い出す方法です。
また、体力のない人の風邪には、発汗法はいけませんし、入り口を入られてしまった風邪の場合には、その時の状況に合わせた漢方薬がいくらでも用意されております。
なんでも解熱剤で熱を下げれば良いというものではありません。そして、風邪は初日が勝負です。
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