静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その3
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「体質」という言葉
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漢方薬を服用する際、よく「体質」という言葉を耳にしますね。わかりやすいようで実際にはよく分からない言葉ではありませんか?
では、体質とはどんなことでしょう。身長、体重はもちろん体質ですが、さらに、若い人かお年寄りか、元来丈夫な人か虚弱な人か、暑がりか寒がりか、冷え性でものぼせは有るか無いか......等々、単純に二つのタイプに分けただけでもいろいろあります。そして、このような各人各様のこれらの状態を「体質」というのです。
この体質の違いが、顔の色つや、声、目の力、舌の状態に、さらにまた、症状の微妙な違いになって現れます。頭痛の痛み方一つをとってみても「絞られるよう」 「張り裂けるよう」 「刺されるよう?」 「前後左右全体?」 「どんな時?天候には、生理には、疲れには?」 ―みな体質の違いによって様々です。逆にいえば、症状をより詳しく知ることによって、正確な体質がわかるのです。
同じ病名、同じ症状というだけで、プロレスラーと虚弱なご老人が同じ薬で良いのでしょうか。 漢方薬の場合、当然、両者は正反対の漢方薬になります。
なぜなら「体質論」のある医学だからです。
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