静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その2
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民間薬と漢方薬のちがい
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民間薬とは文字通り、民間の間で漢方薬の代用として素人のクチコミで使われている近隣の山野草等をいいます。ドクダミ、センブリ、ゲンノショウコウや、柿の葉、スギナ、ウコン等です。民間療法は、素人の口伝えですから、効能が誇大に伝わりやすく、使用に際しても、症状や病名だけを目標に使われ、体質や病気の原因は、まったく考慮されていません。そして、ほとんど単一で使われます。
これに対し漢方薬の方は、数千年の東洋医学理論の歴史の中で、専門家の手で使われてきたものです。数種類から数十種類の漢薬を方術(組み合わせ)したものを漢方薬と呼びます。これらの基本となる組み合わせを「薬対」といい、互いの効力は増幅し合い、悪い作用は打ち消し合うような二つの生薬の組み合わせをいいます。
さらにその「薬対」を組み合わせて、十数種類の生薬のブレンドとします。その中の各生薬がそれぞれ、「君(主薬)」、「臣(輔薬」、「佐(佐助薬)」、「使(引経薬)」の役割を担うことによって、初めて一つの漢方薬と呼ばれるようになるのです。
民間薬も漢方薬のように土瓶で煎じる点は同じですが、漢方薬とは違います。
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