静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その9
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ストレスと不安神経症
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ストレス社会の現代にあって、不安神経症で悩む人が多くなっております。ストレスとは1936年にカナダの生理学者ハンスが唱えたストレス学説に始まり、「緊張」、「圧力」を意味しているそうです。
東洋医学には、2000余年の昔から完成された「七情学説」という医学理論があります。七情とは、人の心の情緒的反応の変化であり、「怒喜思憂悲恐驚」を言います。それら七情が、自律神経失調症、不安神経症、心身症、パニック症等々の主要原因と考えるのです。
そして漢方では、七情と五臓気血、五臓気血と大脳新皮質の思考、分析判断的機能や情緒安定、中枢神経系、自律神経系、内分泌ホルモン系等の機能を各々関連付けて考え、治療してゆきますこの場合、様々な症状こそ五臓気血の病変を知らせる信号とみなし、治療は信号を消すのではなく五臓気血の改善を図るのに主眼を置きます。症状は結果として消えるのです。
漢方薬は、この五臓気血のバランスを整えるのに働きますので、これらの病気に良いのです。
器質性疾患と違い、手術のできない機能性疾患には、漢方薬が力となります。
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