静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その12
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冷房病
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冷房病とは、外気との温度差が五度以上ある室内に長時間いるために、冷えばかりでなく、身体のバランスを保つ自律神経に変調が生じる病気です。
つまり「冷え」+「自律神経失調症」の病気です。症状としては、身体の冷え、疲労、倦怠感、痺れ痛み、むくみ、肩こり、頭痛、イライラ、鼻炎、胃腸症状、尿異常、月経異常等々、ほかにも様々な全身症状に苦しめられます。
対策としては、(1).冷気から肌を守る。(2).身体を温める食品を多くとる。(3).お風呂で充分温まる。(4).汗をかく運動をする等も、もちろん必要な対策ですが、漢方の立場からしますと、これだけではとても積極的治療法とはいえません。
冷えに対する対策治療法一つをとってみましても、漢方には古くから「寒熱、陰陽」という基本的理論の存在があります。冷えには温める漢方薬が多数あるのです。生活上の対策にしましても、例えば、(1)の冷えから肌を守る場合、漢方的には二の腕とふくらはぎを特に守るようにします。ですから靴下を履くにしても、膝下までのものをおすすめします。お風呂の入り方や食事にしましても、漢方はもう少し積極的対策の用意があります。
冷房病は、単なる冷え性と考えていると重症化する恐れもあります。お気をつけください。
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