静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
HOME
桂林について
漢方薬 始める一歩
漢方薬
漢方通信
その13
●
夏バテと漢方
●
夏バテあるいは夏まけは、立秋以後、夏の終わりから秋口にかけて起こる身体の変調です。気だるい、無気力、食欲不振、胃腸障害、体力と集中力の減退、体重減少、微熱の持続、イライラ、頭重、頭痛等々で悩まされます。
中には、崩れた体調が冬春になっても回復しない人もいます。
漢方では、「夏バテ」を大きくは「暑病」という病気の一つと考えます。
古くから「苦夏、傷暑、冒暑、暑温、湿温、伏暑」などの病気の臨床や、文献の中に多く見ることができます。つまり、夏の暑さや湿気が身体の陽気や陰気を消耗して起こる病気である上に、過度の冷飲冷食や、暑さによる睡眠不足や過労などが加わるとさらに悪化します。
とりわけ、虚弱体質の人や老人、子ども、また胃腸虚弱な人や持病のある人は特に気をつけましょう。なぜなら、夏バテの多くは、胃腸が弱っているところへ入ってくるからです。
胃腸を温める漢方薬は、夏バテ対策に大きな力となります。
|
前の記事へ
|
次の記事へ
|
>漢方通信 一覧へ戻る
HOME
桂林について
漢方薬 始める一歩
漢方薬
漢方通信
Copyright (C) 漢方専門薬局 桂林 All Rights Reserved.