静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その14
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不眠と漢方
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すっきり眠れない日が続くことは、たとえようもなく苦しいものです。寝付きが悪い、すぐ目が覚める、夢をよく見る、悪夢を見る。
本来、人は睡眠で一日の疲労を除き、心身の回復を図るものです。その心地よいはずの夜の睡眠が妨げられるとしたら、とてもつらい事ですし、健康に良いはずがありません。
この不眠も、漢方では現代医学と違い独自の理論を元に、気血、五臓のアンバランスととらえて治療してゆきます。まず、不眠症のタイプを大きく「亢進興奮型」と「衰弱低下型」の二つに分けます。つまり虚と実です。
そして、それぞれをさらに細かく分類し、その人に適合した漢方薬で治療してゆきます。漢方治療の場合は、分類は不可欠です。
少し専門的に言いますと「亢進興奮型」は、心火、肝火を抑える漢方薬で眠れるようにします。「衰弱低下型」や「老化型」は、心虚、腎虚、胆虚、心腎両虚、心腎不交等に適した漢方薬で、五臓の働きを強化して不眠症を治します。
漢方の言葉ですから、一般的ではありませんが、いわゆる「体質に合わせて」ということです。漢方薬を使う場合、この事は大変重要です。
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