静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その15
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頭痛と漢方
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頑固な頭痛で苦しんでいる方にとって、鎮痛剤は神様のような存在でしょう。当然、鎮痛剤はありがたいおクスリです。しかしまた、鎮痛剤だけにたよるのも身体に良いことではありませんし、対処療法に過ぎず、根本を治すことにはなりません。
漢方では頭痛の原因を内蔵に置き、症状はそれを示す信号と考えます。この場合、漢方でいうところの内臓は現代医学の臓器そのものとは少し異なります。つまり、内臓が正常に働き、脳に充分な栄養が運ばれていれば頭痛という信号は起きないのです。
では、漢方の頭痛に対する考え方の一例を述べてみましょう。
頭がしくしく痛むなら「血虚型」。空虚な感じで痛むなら「気虚型」。しめつめられるよう、重く包まれるよう、雨に影響するなら「痰湿型」。固定性で刺すような痛みなら「
血型」等々。
また部位からは、前額部が痛むなら「陽明型」、側頭部なら「少陽型」、後頭部なら「太陽型」。さらに、痛みは一定なのか、時々なのか、全体なのか、部分なのか、左側か右側か両側か、お風呂で温まると楽になるのか、疲れると悪化するのか・・・。
そのほか、全身の症状と合わせて漢方薬を選んでいくのです。
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