静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その23
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不正性器出血について
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生理期間でもないのに突然大量に出血したり、少しずつの出血が続いて絶えなかったりする不正出血を漢方では、前者を「崩」、後者を「漏」と病名を別に呼びますが、その原因は同じなので一般的には「崩漏」として論じます。
突然の大量出血で救急の場合は病院ですが、その原因たる考え方に東洋医学独自のものがあるのです。
ホルモンのアンバランスに原因があるのは当然ですが、さらなる深い原因を考えてきたのです。そこに漢方薬が使われます。外科的手術に頼らなければならない場合は仕方ありませんが、ほとんどは漢方薬で治るようです。
そこで、漢方では原因を次のように考えます。
「腎虚型」:
先天的に虚弱体質であったり、過労や早婚多産等で精血を消耗したことなどに起因します。腰や膝がだるくて無力で、手足が冷えたりほてったり、頭がふらつき、ボーッとする。耳鳴り等。
「脾気虚型」:
胃腸が弱く食が細く、元気がない。気力がない。
「血熱型」:
体質が陽盛またはストレスが多い。漢方で言うところの血に熱を持っている人。血の赤色が濃い。
「
血型」:
出血に塊が混入していて、出血色が暗紫色を呈します。
異常のタイプを弁証し、体質に合った漢方薬を服用することです。
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