静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
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その30
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糖尿病と漢方
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現在、糖尿病患者は740万人で、その予備軍は880万人ともいわれています。さらに、テレビ報道以来、話題の「隠れ糖尿病」も含めると、2,000万人以上になるそうです。
この病気の怖いところは、中程度くらいまでは目立った苦しみがないことです。
しかし、メタボリックの基本的疾患である点、現代人にとって、最も問題体質なのです。
漢方では、糖尿病を生む体内土壌の改良に、治療の主眼を置きます。遺伝性であっても、その土壌の良化に努めれば、病気の悪化は防げます。
運動不足を除くと、漢方で問題にする土壌悪化の原因は、主に飲食の不節とストレスです。過度な飲酒、脂っこいもの・甘いものの過食、美食、イライラ、不安、心配、ストレスです。
そして、それらが体内に有害なエネルギー「邪熱」を生んでしまうためと考えます。そこでこの「熱、火」を、糖尿病の原因として治療してゆきます。
糖尿が悪化してゆくと、この火のため「三多一少」の症状となります。つまり、多飲多食多尿消痩のことで、漢方では、上焦は肺燥で、多飲「上消」、中焦は脾胃熱で多食「中消」、下焦は肝腎陰虚で多尿「下消」といいます。
漢方専門薬局 桂林 與五澤 孝
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