●低体温と漢方●
最近、低体温の人が急増しています。特に女性と子供に多いようです。一般的には、その人の日常平均体温が、36℃〜37.5℃までの人は正常域ですが、35℃台の人が増えているのです。
医学上は35℃以下を「低体温症」といい危険域に入りますが、35℃台も当然よい状態ではありません。現在問題になっているのは、この35℃台の人のことです。血行は悪くなり、免疫は低下し感染症や癌になり易くなります。
さらに、疲労やアレルギー、免疫疾患、生活習慣病等々の多くの病気にかかり易い状態になります。女性では、冷え性はもとより、不妊症や子宮の病気におおいに関係してきます。
漢方には、「補気薬」「補陽薬」「補血薬」という内臓を強化し新陳代謝を上げる、読んで字の如くのまさに低体温に対するうってつけの治療薬が、数多く揃っております。あなたに合った漢方薬を探しましょう。養生法と合わせて治療を進めることが大切です。お手伝いさせていただきます。 |