静岡県沼津市。漢方専門薬局「桂林」は、漢方薬の力で冷え性・肩こり・ぜん息・高血圧・不妊症などでお悩みの方をお助けします。
漢方専門薬局 桂林は、漢方の力で悩みを持つ全ての人を楽にしてあげたい。という想いを持っています。一緒に治していきましょう。
漢方専門薬局 桂林は、漢方の力で悩みを持つ全ての人を楽にしてあげたい。という想いを持っています。一緒に治していきましょう。
HOME
桂林について
漢方薬 始める一歩
漢方薬
漢方通信
HOME
漢方専門薬局 桂林について
漢方薬を飲み始めようとしているアナタへ 易しく漢方のイロハを解説します。
漢方薬を試してみたいとお考えのアナタに役立つ知識をご紹介
漢方薬とは
東洋医学とは
日本と漢方
漢方薬と西洋薬の違い
漢方薬と民間薬の違い
漢方薬を調合する その調合のテクニックをご紹介
あなたに良く効く漢方薬が決まる理由を解説します
四診とは
弁証論治とは
漢方薬を飲むに際して、役立つ知識をご紹介
漢方薬の種類
医食同源・薬食同源
漢方薬のお値段
病院のお薬と漢方薬との併用について
漢方薬の副作用について
漢方薬のご使用をお考えの方は、こちらの例を参考にお問合わせください。
漢方薬へのこだわりを、毎月更新いたします。
毎月、漢方薬について役立つ知識をお届けします。
漢方へのこだわり
その70
気と漢方

 「気」とは、西洋医学にはない東洋医学独特の概念です。病気の気。気持ち、気分、気が進まない、やる気等々の気。元気、覇気の気。いずれも日常よく使っている言葉ですが、漢方医学的に言うとどういうことになるのでしょう。

 そこで江戸時代の漢方大家浅井貞庵先生の言葉を紹介しましょう。「気というものが種々ありて、内径にいう頭気、胸気、腹気、脛気あり。呼吸すると気息の気あり、うんと腹努うとすると腹へ張る気あり、足を踏みこたえ腰へ努うとすると腰足の気あり、気を下へ努うとすると放屁になる気あり、小便中に止めようとすれば小便を止める気あり、胃気の逆しておくびになる気あり、面部に逆上すれば面の赤くなる気あり」と言うように医書の中で述べております。

 つまり、このような広範な身体活動は、すべて気の動きとされるのです。目には見えないが実態はあるものを古人は「気」と称して、病の原因の第一義に考えたのです。故に「病気」なのです。漢方では、この「気」を操る漢方薬を「気剤」と言います。

漢方専門薬局 桂林 與五澤 孝
| 前の記事へ | 次の記事へ |
漢方通信
Copyright (C) 漢方専門薬局 桂林 All Rights Reserved.